2021-02

物流の未来

コロナ禍での主要物流企業の業績は?

物流上場企業の第3四半期決算が揃ってきた。今期は、新型コロナウィルス感染症の影響をもろに受けており、その影響が最も強くでる決算となるだけに、結果が注目される。日通、ヤマトホールディングス、SGホールディングス、日立物流、山九、ハマキョウレッ...
物流課題

「私たちが経営できる時代ではない」とこぼした70代経営者

「もう私たちが経営できる時代ではなくなった」。これは、自分でトラック1台からスタート、台数を増やし営業ナンバーを取得し、会社を立ち上げ、40年以上にわたって運送会社を経営してきたある社長がこぼした言葉である。  75歳になり、いわゆる後期高...
Xの視点

BtoBは苦戦も物流企業は有事でも強さを発揮

物流企業大手の第3四半期の決算が公表されているが、それをみると新型コロナウィルスの影響が色濃く反映されているといえる。BtoBとBtoCでその差が鮮明になったといえる。  日本通運は、売上高1兆4987億2300万円で、前年同期比マイナス4...
Xの視点

運送業界における規制強化は必要不可欠

「労働時間など守っていたら仕事にならない」、「ドライバーに労働時間を当てはめるのはナンセンス」、「国は我々運送事業者をつぶす気か」など、昨今の規制強化に対する現場からの嘆きの声が耳に届く。確かに厳しい管理が求められるようになっている現状を考...
物流の未来

長距離ドライバーという仕事の未来

長距離運行に携わっている若者やこれから携わろうとしている人には酷な話になるかもしれないが、長距離運転という仕事はいずれなくなり、そういう仕事もあったなと、昔を振り返る、そんな時代がやって来るのは必至である。  「家に帰る日は月に数える程度で...