Xの視点 東芝ロジ買収にみる物流子会社の存在意義 SBSホールディングスの東芝ロジスティクス買収が話題になっているが、SBSは2年前にもリコーロジスティクスを買収している。メーカー系の物流子会社を相次いで買収しているわけだが、背景には、物流子会社を取り巻く環境や親会社における物流子会社の位... 2020.05.29 Xの視点
Xの視点 中小運送会社の組織作りの難しさ 中小企業の組織作りは難しい。運送業界は、中小零細企業が全体の9割を占めるという業界で、まさに中小企業に支えられている業界といっても言い過ぎではない。その中小企業の多くは、社長が自らハンドルを握って仲間を増やし、そして従業員を増やしながら会社... 2020.05.27 Xの視点
Xの視点 好決算の物流各社も今期に暗雲 物流各社の決算が出てきた。日本通運は、売上高2兆803億5200万円で前期比2.7%減となり、営業利益は592億2400万円で同25.6%減となっている。 宅配大手のヤマトホールディングスは、売上高1兆6301億4600万円で前期比0.3... 2020.05.25 Xの視点
物流課題 ドライバー不足を加速させた運転免許制度の改正㊦ 平成29年に創設された準中型免許を取得すれば18歳でも2トントラックは運転できるようになった。しかし、準中型免許が設けられた結果、普通免許では、なんと総重量3.5トンまでしか運転ができなくなってしまった。これにより普通免許でトラックを運転す... 2020.05.22 物流課題
物流課題 ドライバー不足を加速させた運転免許制度の改正㊤ 運送業界では、ドライバー不足の深刻化が叫ばれて久しい。若者の車離れも進んでおり、トラックドライバーの平均年齢は上昇の一途だ。「このままでは、若い働き手がいなくなる」との危機感が業界には渦巻いており、働き方改革や適正運賃の収受など、環境改善に... 2020.05.20 物流課題
Xの視点 SNSで突然仕事をなくした運送事業者 「暇で仕方がない」。電話の向こうで冗談とも取れぬ、そんな声が聞こえてくる。4月の緊急事態宣言後から急速に荷動きが鈍化し、運ぶ荷物がなく、暇を持て余しているのだという。その会社は、これまで外食チェーンを相手に安定した経営を行ってきた。リーマン... 2020.05.18 Xの視点
Xの視点 リーマンショックや東日本大震災を超える可能性大 新型コロナの影響で、経済に暗い影を落としている。様々な業界で自粛が続き、打撃を受けている。こうした中で、運送業界はどうですか?と、他業種の人に良く聞かれる。最も答えに困る質問だが、余程のことがない限り答えは一つで、「いいところは良くて、悪い... 2020.05.15 Xの視点